授業テーマ Course Theme
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ヴィーナスの図像:美の女神はどのように表現されてきたか
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授業概要 Course Outline
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ギリシア・ローマ神話の神々の中で、ヴィーナスは様々な形で表現されてきた。キリスト教化されたヨーロッパにおいても、その影響は少なからず見られる。キリスト教以前の古典古代の時代から、中世、ルネサンス、ルネサンス以降という大きな時代をとらえ、どのような主題がヴィーナス表現に選ばれてきたのか、多角的にとらえていく。
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授業を全て英語で行う科目 This class will practice all in English.
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到達目標 Aim/goal
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ヴィーナス図像の歴史的な流れを理解し、時代や地域による主題の扱い方の違いを確認する。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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概説
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第2回
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古典古代のヴィーナス図像(1) 古代ギリシアからヘレニスム
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第3回
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古典古代のヴィーナス図像(2) ローマ時代
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第4回
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中世のヴィーナス図像
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第5回
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双子のヴィーナス(1) ボッティチェッリ
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第6回
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双子のヴィーナス(2) ティツィアーノ
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第7回
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横たわるヴィーナス(1) ジョルジョーネ
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第8回
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横たわるヴィーナス(2) ティツィアーノ
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第9回
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横たわるヴィーナス(3) クラーナハ
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第10回
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横たわるヴィーナス(4) ベラスケス
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第11回
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ヴィーナスとクピド(1) ブロンズィーノ
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第12回
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ヴィーナスとクピド(2) クラーナハ
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第13回
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ヴィーナスとマルス(1) ボッティチェッリ
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第14回
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ヴィーナスとマルス(2) マンテーニャ
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第15回
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まとめ
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学習活動 【授業前】 What Students are expected to do before class
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提示された教科書や参考文献に目を通しておく。美術館のHPなどでヴィーナス図像を探してみる。
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学習活動 【授業中】 What Students are expected to do in class
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講義形式で行う。様々なメディアを使い、スライドで作品を紹介しながら授業を行う。授業内にミニレポートを書く場合もある。
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学習活動 【授業後】 What Students are expected to do after class
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「学びの泉」で配布される資料をダウンロードして読む。ノートを確認しながら、授業で取り扱った作品について図版を再確認し、関連する資料を読む。 美術館などで実際の作品をみる。
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評価方法 Evaluation
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積極的な授業参加態度を評価する。成績は学期末のレポートまたは試験、授業態度、ミニレポート、出席などを総合的に判断する。
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履修前提要件 Prerequisites
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スライドを使用するため、必要に応じてペンライトなどの補助照明を持参することをおすすめする。
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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高橋朋子
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『ウェヌス:豊穣からエロスへ』
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悠書館
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9784865820256
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2160
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参考書 Reference Book, if any
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2017-01-16 16:00:30.791
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