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科目 日本文化史特殊講義IIIb 
開講科目群 文化史学科 
履修 選択 
年次 3・4 
単位
開講科目ID 10185200 
開講期・曜日・時限 後期 火曜日 2時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

梅澤 秀夫(ウメザワ ヒデオ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
近世日本の対外関係と国家観 
授業概要
Course
Outline
前期に近世日本の対外関係を考察した後を承けて、後期は主として思想的な面から、近世日本の対外観、国家観を見る。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
日本近世文化史の中の特定のテーマを取り上げているが、そのテーマに関する専門的な知識を得ると共に、史料や研究論文の批判的な検討などを通して、日本文化史の研究方法を理解する。 
授業計画
Course Plan
第1回 ナショナリズムの概念1 歴史現象としてのナショナリズム 
第2回 ナショナリズムの概念2 求心力と遠心力、ナショナリズムと神話 
第3回 近世ににおけるナショナリズム形成の条件 
第4回 国学とナショナリズム 
第5回 洋学とナショナリズム 
第6回 近世の対外危機とナショナリズム 
第7回 水戸学の形成 
第8回 水戸学の「国体」論と「尊王攘夷」 
第9回 「尊王攘夷」思想の展開 
第10回 吉田松陰の思想 
第11回 横井小楠と公議政体論 横井小楠の思想形成 
第12回 横井小楠と公議政体論 小楠と幕末の政局 
第13回 幕末政治とナショナリズム1 阿部正弘政権~禁門の変 
第14回 幕末政治とナショナリズム2 参与会議~王政復古クーデター 
第15回 近世の国家観 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
各テーマについて主要参考文献表と主要な史料のコピーなどを配布するので、事前に史料や参考文献に目を通し、疑問点・問題点を整理しておく。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義ではレジュメを配布しないので、講義内容を整理しつつノートを取るとともに、事前の準備で用意した疑問点などについて質問する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
ノートを整理しながら、授業で得た知識を確認し、必要に応じて更に文献を探して読む。疑問点があれば質問を準備する。 
評価方法
Evaluation
主に学期末に提出するレポートによるが、授業回数の3分の2以上の出席が前提。3分の2以上出席していても、欠席が多い場合は10点の範囲で減点する。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
その都度、必要な史料のコピーや参考文献表などを配布する 
更新日付 2017-01-19 14:06:08.197


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