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科目 文化史入門演習(歴史・日本史) 
開講科目群 文化史学科 
履修 選択 
年次
単位
開講科目ID 10042300 
開講期・曜日・時限 通年 水曜日 3時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

狐塚 裕子(キツネヅカ ユウコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
日本史の史料を読み、日本史研究方法の基礎を学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
歴史研究する際の基本は史料であり、私たちが知っている「歴史」も、現在までに無数に残されて来た史料を取捨選択し、整理分析することによって記されてきた。日本史を専門に学ぶために必要な史料の読解力を身につける。前期は近代(ペリー来航以降)の史料、後期は前近代の史料を読む。 
史料輪読と並行して、日本史研究に必要な基本的な事項、史料、文献、参考書等について、また輪読する史料の背景について分担報告をする。Web上で公開されているデータベース、デジタル史料についても知識を深める。  
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
日本史研究の基礎となる史料読解の力を養うとともに、古代、中世、近世、近現代研究における基本的な史料、文献を知り、日本史研究方法の基礎を学ぶ。また事項・史料・文献に関する調査・報告を通して、発表力を身につける。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション。授業の進め方、輪読用史料の配布、報告担当者の決定。 
第2回 基本的な参考文献の紹介。史料読解のための基礎知識。 
第3回 史料輪読(幕末期)と報告(1) 
第4回 史料輪読(幕末期)と報告(2) 
第5回 史料輪読(明治期)と報告(1) 
第6回 史料輪読(明治期)と報告(2) 
第7回 史料輪読(明治期)と報告(3) 
第8回 史料輪読(明治期)と報告(4) 
第9回 史料輪読(明治期)と報告(5) 
第10回 史料輪読(明治期)と報告(6) 
第11回 史料輪読(大正期)と報告(1) 
第12回 史料輪読(大正期)と報告(2) 
第13回 史料輪読(昭和期)と報告(1) 
第14回 史料輪読(昭和期)と報告(2) 
第15回 まとめ 
第16回 前期試験の講評と復習 
第17回 史料輪読(古代)と報告(1) 
第18回 史料輪読(古代)と報告(2) 
第19回 史料輪読(古代)と報告(3) 
第20回 史料輪読(中世)と報告(1) 
第21回 史料輪読(中世)と報告(2) 
第22回 史料輪読(中世)と報告(3) 
第23回 史料輪読(中世)と報告(4) 
第24回 史料輪読(近世)と報告(1) 
第25回 史料輪読(近世)と報告(2) 
第26回 史料輪読(近世)と報告(3) 
第27回 史料輪読(近世)と報告(4) 
第28回 史料輪読(近世)と報告(5) 
第29回 史料輪読(近世)と報告(6) 
第30回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
あらかじめ配布された史料を読み、現代語訳ができるようにしておく。内容を理解して、必要な事項を調べておく。報告担当者は準備をし、レジュメを用意する。わかりやすい報告を工夫する。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
史料を輪読する。順番に史料を読み下し、現代語訳する。その場で辞書を調べることはしない。報告担当者は、受講者にわかりやすい報告を心がける。受講者は報告に対し、積極的に発言する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
史料読解に関しては、必ず復習し、読解力を定着させる。 
評価方法
Evaluation
前期・後期末の試験70%、平常点(史料読解・発表内容を含む)30%。 
履修前提要件
Prerequisites
漢和辞典を用意すること。電子辞書も可。ただし、予習・復習で利用すること。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
史料はプリントして配布する。 
更新日付 2017-01-26 00:18:27.724


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