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科目 日本史概説 
開講科目群 文化史学科 
履修 選択 
年次 1・2 
単位
開講科目ID 10041600 
開講期・曜日・時限 通年 月曜日 5時限
教職課程との対応 教職課程(教科に関する科目) 
教員氏名

狐塚 裕子(キツネヅカ ユウコ)

梅澤 秀夫(ウメザワ ヒデオ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
日本の歴史を概観し、基本的な知識を身につける。 
授業概要
Course
Outline
古代から近・現代までの歴史を、政治や外交を中心に扱う。その際、特に東アジア世界における日本という視点を重視し、東アジアとの関係を軸に考えていく。前期は2回の授業でテキストの1章分、後期はテキストをもとに、テーマ別の講義も行う。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
☓ 
到達目標
Aim/goal
自国の歴史を知ることは、異文化を理解し、国際社会を生きていく上での基本的な教養である。概説という性格上、詳細な歴史を扱うことは難しいが、教科書を中心に参考文献をあわせて読むことにより、日本史の基本的な知識を身につける。また講義を聴いて、内容をノートに取る力も養う。 
授業計画
Course Plan
第1回 縄文・弥生文化 
第2回 古代国家の形成 
第3回 律令国家(1) 
第4回 律令国家(2)、古代の社会・文化 
第5回 摂関政治 
第6回 摂関期の地方支配と荘園、武士 
第7回 院政と平氏政権、鎌倉幕府(1) 
第8回 鎌倉幕府(2) 
第9回 南北朝内乱と室町幕府 
第10回 中世の国際関係、戦国時代 
第11回 中世前期の文化 
第12回 中世後期の文化 
第13回 織豊政権と江戸幕府の成立 
第14回 幕藩体制の確立と近世前期の文化 
第15回 まとめ 
第16回 幕藩体制の変容 
第17回 開国と幕藩体制の崩壊 
第18回 明治政府の成立と諸改革 
第19回 近代国家へ 
第20回 明治憲法体制の確立 
第21回 日本と東アジア(1) 
第22回 日本と東アジア(2) 
第23回 近代日本と軍 
第24回 近代天皇制と宗教 
第25回 明治の対外戦争 
第26回 植民地経営と満州 
第27回 大正期の社会と政党内閣 
第28回 昭和前期の日本と軍部の台頭 
第29回 アジア太平洋戦争 
第30回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
授業計画に従い、教科書の、次回の授業で扱う章をあらかじめ読んでおく。難解な箇所や疑問を持つ箇所について、質問できるよう整理しておく。また、『国史大辞典』などの辞書や年表など、必要に応じて図書館で調べておく。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
前期の授業では学生のノート力を高めるため、レジュメを配布しないので、話の内容を自分の頭の中で整理しつつノートを取る。予め整理して置いた疑問点を質問する。
後期は簡単なレジュメを配布するので、それを利用してノートをとる。リアクションペーパーに指示された内容、感想、質問等を記入して提出する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
ノートを整理しつつ教科書を読み返し、また授業の中で個々の問題について興味深く書かれた書物(主に一般向け)なども紹介するので、関心に従って図書館等で探して読んでみる。 
評価方法
Evaluation
前・後期の各学期末に試験を行う。試験の成績による評価が中心。後期はリアクションペーパーも加味する。但し全授業回数の3分の2以上の出席が必要。これを満たしていても、欠席が多い場合は回数に応じて最大10点(100点中)減点する。前期・後期の成績を総合して評価する。 
履修前提要件
Prerequisites
高校で日本史を履修しなかった場合は、高校の日本史教科書を通読しておくことが望ましい。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 佐々木潤之助他編  『概論日本歴史』  吉川弘文館  978-4-642-07710-1  1995   
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2017-01-22 21:35:54.652


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