授業テーマ Course Theme
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(1)文献を読みながら日本語学における研究テーマの設定の仕方と基本となる分析方法の修得を目指す。 (2)卒業論文のテーマを決定する。
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授業概要 Course Outline
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前期は『徒然草』の写本(正徹本)の影印本を資料として、日本語学的な問題を把握し、調査を行う。後期は自分の興味のある日本語学領域の論文を選んで要約し、問題点や疑問点について報告を行う。また、受講者各人の卒論にしたい研究テーマを決めていく。
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授業を全て英語で行う科目 This class will practice all in English.
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到達目標 Aim/goal
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1.日本語学の観点による問題設定ができるようになる。 2.参考文献の利用方法、先行研究の探し方、論文の書き方など、卒業論文執筆に必要な基礎を身に付ける。 3.自分の興味関心のある領域の論文を読み、研究の方向性を考える。 4.卒業論文のテーマを決める。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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目的、授業の進め方を確認する。分担を決定する。
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第2回
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発表の仕方、資料について説明を行う。
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第3回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(1回目担当者の範囲。)
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第4回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(2回目担当者の範囲。)
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第5回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(3回目担当者の範囲。)
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第6回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(4回目担当者の範囲。)
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第7回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(5回目担当者の範囲。)
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第8回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(6回目担当者の範囲。)
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第9回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(7回目担当者の範囲。)
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第10回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(8回目担当者の範囲。)
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第11回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(9回目担当者の範囲。)
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第12回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(10回目担当者の範囲。)
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第13回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(11回目担当者の範囲。)
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第14回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(12回目担当者の範囲。)
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第15回
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影印本本文の翻刻・単語分け・語釈・現代語訳を行った上で、問題点と考察を発表する。(13回目担当者の範囲。) レポート執筆に関する説明。
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第16回
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前期レポートの講評を行う。後期担当者を決める。
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第17回
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先行研究の探し方と研究論文の読み方(講義)
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第18回
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先行研究報告と研究論文紹介(第1回目担当者)
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第19回
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先行研究報告と研究論文紹介(第2回目担当者)
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第20回
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先行研究報告と研究論文紹介(第3回目担当者)
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第21回
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先行研究報告と研究論文紹介(第4回目担当者)
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第22回
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先行研究報告と研究論文紹介(第5回目担当者)
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第23回
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先行研究報告と研究論文紹介(第6回目担当者)
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第24回
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先行研究報告と研究論文紹介(第7回目担当者)
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第25回
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先行研究報告と研究論文紹介(第8回目担当者)
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第26回
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論文講読1、テーマの設定方法について学ぶ。
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第27回
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論文講読2、データ収集の方法について学ぶ。
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第28回
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論文講読3、先行研究の引用の仕方を学ぶ。
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第29回
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卒業論文のテーマと今後の執筆計画を発表し、検討する。
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第30回
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まとめ
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学習活動 【授業前】 What Students are expected to do before class
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発表担当者は、発表資料を作成し、発表1週間前に配付する。発表者以外の受講者は、配布された発表資料の担当範囲の本文と発表資料を読み、質問を考えておく。 また受講者は授業ノートを1冊準備し、前期は発表範囲の翻刻を行う。
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学習活動 【授業中】 What Students are expected to do in class
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発表者は発表資料を基に発表を行う。発表者以外の受講者は、発表資料の予習に基づいて質問をし、発表者は質問に答える。 発表者は興味のある分野の論文を選んで要約し、授業で疑問点や問題点を報告した後、他の受講者からの質疑に答える。受講者は授業ノートに発表時の質疑応答などで参考になった点をメモする。
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学習活動 【授業後】 What Students are expected to do after class
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前期:発表者は発表中で解決できなかった点について授業後に調査し、次週報告する。 後期:論文や発表内容で自分の研究の参考になる点をメモを元に整理する。
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評価方法 Evaluation
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発表40%+レポート30%+授業中のコメント・活発な質疑30% 出席が3分の2に満たないものは原則として評価しない。前期レポートは8000字以上。後期は参考文献一覧の作成と主要な先行研究の要約を提出する。詳細は授業中に指示する。 なお、発表資料を1週間前までに準備できなかった者、発表当日に無断欠席したものは履修放棄とみなし、評価しない。
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履修前提要件 Prerequisites
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日本語学基礎演習を履修し終えていることが望ましい。
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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吉田幸一, 大西善明編
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『正徹自筆本 徒然草〈上〉 (笠間文庫影印シリーズ)』
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笠間書院
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4305704013
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1,512
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参考書 Reference Book, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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佐竹昭広・久保田淳校注
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『方丈記 徒然草(新日本古典文学大系39)』
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岩波書店
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4002400395
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4,536
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2.
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神田秀夫・永積安明・安良岡康作校注・訳
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『方丈記 徒然草 法眼蔵随聞記 歎異抄(新編日本古典文学全集44)』
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小学館
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4096580449
|
5,030
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3.
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時枝誠記編
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『徒然草総索引』
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至文堂
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4.
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宮島達夫他編
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『日本古典対照分類語彙表』
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笠間書院
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43057070044
|
9,720
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2017-01-16 18:26:31.043
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