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科目 地球市民学研究法Ia 
開講科目群 地球市民学科 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID GLRM3004 
開講期・曜日・時限 前期 月曜日 5時限
教職課程との対応  
教員氏名

鈴木 直喜(スズキ ナオキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
卒業プレゼンテーション準備のための研究調査、プレゼンテーション方法を4年生の研究発表から学び、自分の研究調査を企画、計画、実施し報告書にまとめる。 
授業概要
Course
Outline
3年生は、4年生の研究発表を参考にして、自分のプレゼンテーションテーマや、調査計画、分析方法を考える。テーマ決定に関し、調査計画も一緒に考慮し、その調査研究のアイデアを発表し実施が可能かを議論し考える。テーマ決定後は、研究調査計画書を作成し、教員の指導を受けつつ積極的に研究調査を進める。必要に応じて個別指導も行う。
3年生のレポート提出予定:1回目(夏休み直前)本文4000字以上

履修生合同の合宿を夏休み前か夏休み後半に実施する。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
到達目標
Aim/goal
(1)自分でテーマを決めて、研究調査を計画・実施。
(2)文献調査とフィールドワークによるデータ収集を踏まえて、整合性があり説得力のあるレポート作成。
(3)大学3年生に見合った言語能力(日本語・英語)。
(4)時事問題を広く理解。 
授業計画
Course Plan
第1回 イントロダクション(授業説明、自己紹介、役割分担、研究調査日誌) 
第2回 復習:レポート(論文)の書き方 (翌週までの課題あり) 
第3回 課題提出 
第4回 研究テーマ案の発表、重要文献リスト、研究調査計画書提出 
第5回 4年生研究報告発表1(パワーポイントが望ましい) 個別指導開始 
第6回 4年生研究報告発表2(パワーポイントが望ましい) 
第7回 4年生研究報告発表3(パワーポイントが望ましい) 
第8回 4年生研究報告発表4(パワーポイントが望ましい) 
第9回 ワークショップ:研究・調査・テーマ・プレゼンテーション 
第10回 3年生テーマ発表1 
第11回 3年生テーマ発表2 
第12回 3年生テーマ発表3 
第13回 発表予備日 
第14回 レポート概要と今後の研究調査計画発表
レポート提出(3年生本文4000字以上) 
第15回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
教員から与えられる課題に取り組み、授業で報告するための準備もしっかりして授業に臨むこと。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
この授業では、文献調査と同時に、自分の掲げるテーマの現場を見極め、その現場でのフィールドワークを実施する行動力を求める。履修者は、その行動力向上のための演習をする。
前期の授業では2-3週間を費やし、テーマ設定、調査、報告書作成の基礎を再度確認する。そもそも、報告書で「論じる」ということはどういうことなのかをしっかりと理解してもらう。
各自のテーマを大まかに決めていく幾段階で、それぞれのテーマの基礎的知識を身につけてもらうため、各自がリーディングリストを準備する。教員との個別面談で承認を得た、リーディングリストにある文献・著作を読解し、定期的に書評を準備して提出する。基礎的知識を身につけるために、その分野の古典・名著と、最近の学問動向がわかる文献、両方をリストすることが望まれる。
演習形式で行う。毎週数人の学生に進捗状況を発表してもらい、それに対するコメントや指導を行う。互いにコメントや建設的な批判を相手への貢献を目的として積極的に発言する訓練をする。
また、調査・研究・発表に必要な基礎的言語能力を身につけるための訓練を実施する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
授業内で、受けた助言や指摘を、自分の研究調査に活すく、調査研究の計画や実施、そして分析を再考する。 
評価方法
Evaluation
授業への積極的な参加(80%)、最終レポート(20%)により評価する。
100点満点中90点以上がS、80点以上がA、70点以上がB、60点以上がC、59点以下は単位を修得できない。
毎週出席をとる、出席で名前を呼んだ後からは、遅刻扱いとなる。また授業開始後30分までは、出席点50%となる。それ以上遅れたものは、欠席とみなされる。
就職活動等のために、授業に出席できないものは、事前(前日まで)に、メールにて連絡すること。正当な理由であり、それが証明できるような書類が提出された場合、出席扱いの対象として考慮することがありえる。尚、授業前日までに連絡がなかったものに関しては、その後、説明があったとしても、考慮はしない。 
履修前提要件
Prerequisites
努力をする意識のある学生。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 白井利明・高橋一郎   『『よくわかる卒論の書き方第2版』 』  ミネルヴァ書房   978-4-623-06572-1   2700   
参考書
Reference
Book,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 谷富夫ら(編  『『くわかる質的社会調査技法編』 』  ミネルヴァ書房   978-4-623-05273-8   2700   
2. 谷富夫ら(編)   『『よくわかる質的社会調査プロセス編』 』  ミネルヴァ書房   978-4-623-05844-0   2700   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2017-01-03 15:47:34.304


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