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科目 暮らしの科学Ic 
開講科目群 共通教養 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID 10162101 
開講期・曜日・時限 後期 水曜日 2時限
教職課程との対応  
教員氏名

篠原 厚子(シノハラ アツコ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
健康と環境(環境衛生) 
授業概要
Course
Outline
私たちをとりまく空気や水の現状と問題点、および、それらが私たちの健康に及ぼす影響を、講義を通して学ぶ。また、実験により、飲料水や大学内の環境の状態を測定し、レポートを作成する。グループに分かれて興味あるテーマについて調べ、まとめて、クラスの学生に対して発表し、理解を深める。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
私たちが生きるために必須の資源である飲料水、呼吸により常に身体の中に取り込んでいる空気の成分、温度や湿度、光、音、振動などの環境が人の健康に及ぼす影響について学ぶ。毎回、テーマに関する基礎知識、現状、問題点と解決策について、教科書レベル、報道のトピックス、立場の異なる人の意見などを交えて考える。実際に手を動かして、飲料水の成分を測定して飲用の適否を判定したり、学内の空気環境を実際に調べることにより、自分達を取りまく環境について深く理解する能力を養う。興味あるテーマ別に数人のグループで、調べ、まとめ、発表する機会(small group discussion)を設けている。 
授業計画
Course Plan
第1回 環境衛生総論 私たちをとりまく環境と健康の関係 
第2回 水-1 人の健康と水、飲料水;上水(水道水)、井戸水、ミネラルウォータ  
第3回 水-2 環境水、下水 
第4回 水-3 水の成分を測定してみよう(実験) 
第5回 空気-1 正常空気成分と異常成分 
第6回 空気-2 温度、湿度、気圧、塵埃と健康 
第7回 空気-3 光、音、振動と健康 
第8回 空気-4 教室の空気を測定してみよう(実験) 
第9回 空気-5 学内や屋外の空気を測定してみよう(実験) 
第10回 騒音の測定とSGD(small group discussion)の説明 
第11回 水と空気に関するSGD 
第12回 SGDの発表と討論 
第13回 環境の変化に対する人の反応 適応と順化 
第14回 廃棄物と健康、環境と疾病 
第15回 授業のまとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
日常生活で環境に関連する報道などに関心を持つ。環境問題に関する複数の意見や異なる立場の人の意見を知り、自分なりの意見をもつるように努める。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
水と空気環境を中心に、人の健康への影響や法律による規制を含めた講義を受けて理解する。実験では、5名程度のグループに分かれ、飲料水の検査や、教室や屋外の空気環境測定を行う。講義と実験(測定)を通して、身の回りの環境への理解を深める。SGD(small group discussion)で、テーマに関連した調査、討論を行い発表する。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
実験の内容、結果、および自分の考えを、レポートにまとめる。実験レポートの書き方の基本を身につける。 
評価方法
Evaluation
試験は行わない。講義および実験への参加と、実験レポート提出は必須。出席状況、レポートの内容、SGD(small group discussion)の内容や発表等を参考に評価。 
履修前提要件
Prerequisites
人数に制限があり、実験があるので、遅刻や欠席をせずに授業にちゃんと出席できることを条件とする。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
毎回、プリントを配布する。 
更新日付 2017-01-18 23:50:37.44


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