授業テーマ Course Theme
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発達、学習、動機づけを中心に、教育心理学研究を紹介し、教育実践を考察する。
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授業概要 Course Outline
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教育は、教える側の多面的な働きかけであるとともに、学ぶ側の多面的で積極的な活動である。本講では、教える側、学ぶ側双方が能動的に関わり合う教育と深い関係を持つ、発達、学習、動機づけの3分野を中心に心理学の研究を紹介する。これらの研究の知見をもとに、教育という営みの中で、どのような実践が工夫されてきたか、教師がどのようなことに配慮しながら教育を進めて言ったらよいかについて、具体的な事例に触れつつ考えていきたい。 その際に、障害のある生徒に関する研究や教育実践についても紹介し考察する。 また、これらの知見をもとに、3年次に行う介護等体験に関する準備も行う。
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授業を全て英語で行う科目 This class will practice all in English.
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到達目標 Aim/goal
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・発達、学習、動機づけを中心とする教育心理学の基本的知見を理解する。 ・それらの知見をもとに、自分自身の経験や、実際の教育場面で生じている出来事を検討し、その意義や問題点について考察し理解を深める。 ・障害のある生徒の心身の発達及び学習の過程について理解する。 ・介護等体験に向けた準備ができている。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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オリエンテーション
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第2回
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発達(1):遺伝と環境
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第3回
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発達(2):知的発達
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第4回
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発達(3):社会的発達
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第5回
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発達(4):発達の障害、発達と教育
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第6回
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学習のしくみ(1):条件づけ
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第7回
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学習のしくみ(2):記憶
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第8回
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学習のしくみ(3):知識
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第9回
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学習のしくみ(4):学習の障害、学習のしくみと教育
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第10回
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動機づけ(1):動因低減説、知的好奇心
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第11回
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動機づけ(2):帰属理論
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第12回
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動機づけ(3):動機づけと教育
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第13回
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障害の理解、介護等体験
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第14回
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介護等体験の実際
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第15回
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まとめ
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学習活動 【授業前】 What Students are expected to do before class
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授業前に必要な学習は、事前に指示する。宿題を課している場合は、それを行うことが授業前の学習に当たる。
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学習活動 【授業中】 What Students are expected to do in class
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講義形式で授業を進める部分が多いが、学生の主体的・能動的な学習を促すため、ワークシートを用いた作業・問題解決、学生同士の協調学習などを織り込む。 授業の終了時には、その日のまとめをリアクション・ペーパーに記入し提出するよう求めることがある。
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学習活動 【授業後】 What Students are expected to do after class
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宿題を課すことがある。また、前期中に2回、レポートの提出を求める。
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評価方法 Evaluation
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レポート40%、学期末のテスト40%、授業への参加状況20%。テストは授業で説明した基本的な用語の理解度を確認する問題が主である。
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履修前提要件 Prerequisites
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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藤田哲也
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『絶対役立つ教育心理学』
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ミネルヴァ書房
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978-4-623-04886-1
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2800
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2.
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全国特別支援学校長会
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『フィリア 介護等体験ガイドブック』
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ジアース教育新社
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978-4-86371-256-0
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1200
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3.
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増田雅暢
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『よくわかる社会福祉施設』
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全国社会福祉協議会
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978-7935-1088-5
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600
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参考書 Reference Book, if any
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2017-01-22 17:49:08.604
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