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科目 美術Ia 
開講科目群 共通教養 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID 10004200 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 3時限
教職課程との対応  
教員氏名

山本 勉(ヤマモト ツトム)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
日本古代仏教美術史 
授業概要
Course
Outline
日本の仏教美術の歴史は、6世紀半ば、朝鮮半島百済からの仏教公伝にはじまる。これ以後、古代・中世を通じて、大陸からの影響とその日本化の様相とが、仏教美術の展開の軸である。この観点から、飛鳥時代、奈良時代、平安時代前期・後期の仏教美術史を彫刻・絵画を中心に(一部工芸もふくむ)論述する。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
日本古代仏教美術史の展開を、また主要作品については視覚的なそれをふくめ基本的な情報を、理解して記憶する。 
授業計画
Course Plan
第1回 日本美術史の学習法・研究法 
第2回 日本美術史の時代区分 
第3回 飛鳥時代前期の彫刻 
第4回 飛鳥時代後期の彫刻 
第5回 飛鳥時代の絵画(工芸作品をふくむ) 
第6回 奈良時代の彫刻1(法隆寺の塑像、薬師寺の金銅仏、興福寺の乾漆像) 
第7回 奈良時代の彫刻2(東大寺の乾漆像・塑像、東大寺大仏、鑑真と唐招提寺の諸像) 
第8回 奈良時代の絵画(正倉院宝物の工芸作品をふくむ) 
第9回 平安時代前期の彫刻1(長岡京時代、承和様式の諸像) 
第10回 平安時代前期の彫刻2(和様の萌芽) 
第11回 平安時代前期の絵画 
第12回 平安時代後期の彫刻1(和様の成立) 
第13回 平安時代後期の彫刻2(院政期の諸像) 
第14回 平安時代後期の絵画 
第15回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
参考文献として紹介した概説類をよく読んで、あるいは図版類をよく見て、テーマに関する自分なりのイメージをもつ。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
講義をよく聴き、またパワーポイントで示す作品画像をよく見る。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
参考文献として紹介した美術全集等の作品図版をよく見て、授業中に見た作品画像のイメージを定着させる。授業中配布資料、自分のノートあるいは参考文献の概説類の記述を咀嚼する。そのうえで時代や作品に対する自分なりのイメージを確認する。 
評価方法
Evaluation
平常点と学期末試験による。 
履修前提要件
Prerequisites
文化史学科の学生で、3年次以降に日本美術史を専攻する希望のある者はできれば1年次に、遅くとも2年次までに本講義を履修することが望ましい。 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1.   『日本美術全集2~9』  講談社       
2.   『日本美術全集2~7・11』  小学館       
3. 山下裕二・高岸輝監修  『美術出版ライブラリー歴史編 日本美術史』  美術出版社       
4. 水野敬三郎監修  『カラー版日本仏像史』  美術出版社       
5. 山本勉  『日本仏像史講義』  平凡社       
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2017-01-16 10:11:52.586


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