授業テーマ Course Theme
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沖縄八重山諸島および東京近郊におけるフィールドワーク(自分の足下から地球と現代文明および自分自身との関係性を再考する)
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授業概要 Course Outline
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ICT革命、バイオテクノロジー技術の革新、ビッグデータ、モノのインターネット(Internet of Things)等々、科学技術の革新を受けて、われわれの暮らしは、効率化され、より便利になる中、特に都会(都市)に暮らす人は、日常の中で、自然との繋がりを意識する機会が減少傾向にあるように思われる。
しかしながら、地震、火山活動、台風、ゲリラ豪雨、竜巻といった自然活動に逆らうことは難しく、ひとたびこのような自然災害が発生するとわれわれの暮らしは大きな影響を受ける。人の暮らしは、地球、すなわち森・川・海等から構成される自然の存在を前提としているのである。どれだけ文明が発達したとしても、われわれの暮らしは「自然との共生」の上に成立しているという点を常に認識しておくことが大切である。
本フィールドワークでは、足下(都会)の自然を知る(体験する)ことを皮切りに、沖縄八重山諸島での夏季フィールドワークを通じて、「自然と自然の繋がり」、「自然と人との繋がり」、「人と人との繋がり」を受講生各自に体感してもらう。
各自が体感した「繋がり」を共有し、講師が紹介する体験談を比較考証することで、一人の地球市民(地球人)として、「自然との共生とは何か」、「自然との共生の本質とは何か」という問いに迫っていく。
最終的に、受講生一人一人が、「自然との共生」を見つめ直すことで、昨今の複雑化した環境問題や社会問題の解決策の端緒を見いだすことを目標とする。
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授業を全て英語で行う科目 This class will practice all in English.
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到達目標 Aim/goal
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沖縄八重山諸島および東京近郊でのFWを通して、フィールドワーク技法を理論的・実践的に理解し体得する。また、現代文明に暮らす生物として人間と地球との関わりについて、文献および現場での調査を経て包括的に理解する。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション:本フィールドワークのねらいと背景
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第2回
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背景理解のための文献購読とディスカッション1
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第3回
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背景理解のための文献購読とディスカッション2
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第4回
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背景理解のための文献購読とディスカッション3
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第5回
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東京近郊フィールドワーク1
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第6回
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東京近郊フィールドワーク1を踏まえたディスカッション
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第7回
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テーマの選定作業1
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第8回
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テーマの選定作業2
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第9回
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テーマの選定作業3
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第10回
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東京近郊フィールドワーク2
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第11回
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東京近郊フィールドワーク2を踏まえたディスカッション
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第12回
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フィールドワークの準備作業1
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第13回
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フィールドワークの準備作業2
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第14回
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フィールドワークの準備作業3
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第15回
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まとめ
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第16回
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フィールドワークを踏まえての論点提示1
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第17回
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フィールドワークを踏まえての論点提示2
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第18回
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東京近郊フィールドワーク3
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第19回
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東京近郊フィールドワーク3を踏まえたディスカッション
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第20回
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報告書の構成検討1
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第21回
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報告書の構成検討2
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第22回
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報告書の作成1
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第23回
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報告書の作成2
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第24回
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報告書の作成3
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第25回
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報告書の作成4
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第26回
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報告書の作成5
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第27回
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報告書の作成6
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第28回
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報告書の作成7
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第29回
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フィールドワーク成果報告会
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第30回
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まとめ
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学習活動 【授業前】 What Students are expected to do before class
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課題文献を読み、論点をまとめ、ディスカッションの準備を行う。
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学習活動 【授業中】 What Students are expected to do in class
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本フィールドワークのの背景とねらいを理解した上で、論点提示を行い、ディスカッションに積極的に参加する。効果的なフィールドワーク企画を練り上げる(前期)。フィールドワークの成果を生かしながら、さらにディスカッションを深め、報告書を執筆する(後期)。
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学習活動 【授業後】 What Students are expected to do after class
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授業中に行われたディスカッションのポイントをまとめ直し、新たな論点提示ができるように準備する。
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評価方法 Evaluation
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授業およびフィールドワークでの貢献度(50%)、報告書および報告会での発表内容(50%)
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履修前提要件 Prerequisites
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講義の性質上、授業外での作業時間の確保が必須となる。また、授業外での学習やイベントに積極的に参加する姿勢のある履修者を歓迎する。
東京近郊でのフィールドワークは、前期および後期の週末(土曜日および日曜日)に、複数回開催される予定である。日程については履修者と相談の上決定するが、これらの活動も本講義の一部であるため、特別な事情がない限り、予定の調整をして参加すること。
履修人数である12名を超える履修登録があった場合、抽選・事前課題による履修者選抜を行う。
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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参考書 Reference Book, if any
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2016-01-18 14:43:28.37
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