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科目 教育方法論 英・西・地 
開講科目群 教職課程 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID 10093802 
開講期・曜日・時限 後期 月曜日 2時限
教職課程との対応 教職課程(教職に関する科目) 
教員氏名

吉岡 昌紀(ヨシオカ マサキ)

備考 英・西・地  



授業テーマ
Course
Theme
教師はどのように評価を行うか、教師はどのように授業を行うか(特に生徒の学習活動ををどのように促し支援するか)を知る。 
授業概要
Course
Outline
(1) 評価の重要性を知るとともに、評価の弊害を防ぐために必要なことがらを学ぶ。実際の教育の中で評価が果たす役割、評価のあり方について、具体的な場面を考えながら学ぶ。
(2) 学校教育の中心は授業である。授業は教師からの働きかけ、生徒の能動的な学び、教材などが合わさって作り上げられる。ここでは特に、教師が行うさまざまな授業準備、授業中の判断、配慮を中心に、実際の授業を記録したビデオを見ながら考察する。
(3) 能動的学習、協同学習の意義と具体的方法について、学ぶ側の積極的活動、相互的活動の持つ重要性について考えながら学ぶ。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
・教育評価に関わる基本的概念を正確に理解し、実際の教育場面で適切な評価を行うことができるようになる。
・教師が、授業の準備や授業中に行う、さまざまな判断、配慮、働きかけに気づき、その意味を理解できるようになる。
・生徒が主体的、能動的に学ぶようになるための学習方法、教育方法を知る。 
授業計画
Course Plan
第1回 オリエンテーション 
第2回 評価(1):教育における評価 
第3回 評価(2):測定と評価 
第4回 評価(3):相対尺度と絶対尺度 
第5回 評価(4):偏差値 
第6回 評価(5):入試、学力低下について 
第7回 授業と教師 
第8回 授業の達人に学ぶ(1):授業の組み立て 
第9回 授業の達人に学ぶ(2):発問 
第10回 授業の達人に学ぶ(3):板書 
第11回 授業の達人に学ぶ(4):教材解釈 
第12回 教育実習生の授業を検討する 
第13回 能動的学習 
第14回 協調学習 
第15回 まとめ 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
 授業前に必要な学習は、事前に指示する。宿題を課している場合は、それを行うことが授業前の学習にあたる。 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
 授業は講義と能動的学習を組み合わせた形式で進める。
教育評価を扱う部分では、計算練習、具体的場面での用い方などを、ワークシート等を利用した作業を行いつつ学ぶ。
 授業について考察は、授業記録のビデオの分析と、授業者の著作物の読解を合わせて考察を進めることが中心となる。その際、ビデオを見て気づいたこと、考えたことなどを、学生の協同的な作業を通じて深めていく。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
 宿題およびレポートの提出を、学期の途中に数回課す。 
評価方法
Evaluation
 レポート(学期の途中と学期末、計2回)60%、授業への参加状況40%。 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業で使用する資料は、授業者が用意し、授業中に適宜配布する。 
更新日付 2016-01-18 16:52:44.99


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