シラバス参照

科目 キリスト教学II 
開講科目群 共通基礎(建学の精神) 
履修 必修 
年次
単位
開講科目ID 10000406 
開講期・曜日・時限 後期 木曜日 1時限
教職課程との対応  
教員氏名

原田 雅樹(ハラダ マサキ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
新約聖書におさめられている、ヨハネの福音書を丁寧に読み、また、バッハの『ヨハネ受難曲』を視聴しながら、キリスト教の基本的な考え方を学ぶ。 
授業概要
Course
Outline
イエスの生きた時代背景を学んだ後に、ヨハネ福音書を丁寧に読み進んでいく。特に、福音書の受難物語を読みながら、バッハの『ヨハネ受難曲』を視聴する。その際、関係する旧約聖書の箇所も取り上げる。 
授業を全て英語で行う科目
This class will
practice all in English.
× 
到達目標
Aim/goal
ヨハネ福音書が、どのような時代背景を持っているかを理解するとともに、現代社会において、また、自分にとっていかなる意味を持っているかを考える力を養う。 
授業計画
Course Plan
第1回 講義全体の概要 
第2回 イエスの時代のパレスチナの状況とユダヤ教-パレスチナのローマによる植民地化とファリサイ派、熱心党、サドカイ派、エッセネ派 
第3回 ギリシャ思想とユダヤ思想の特徴 
第4回 グノーシス主義 
第5回 ヨハネ福音書のプロローグ 
第6回 旧約聖書の創造の物語がヨハネ福音書のプロローグに与えた影響 
第7回 ヨハネ福音書の象徴的言語:水 
第8回 ヨハネ福音書における「命」と「真理」 
第9回 イエスと女性 
第10回 最後の晩餐(1):イエスの教えた奉仕-イエスが弟子の足を洗う 
第11回 最後の晩餐(2):イエスの教えた友愛「互いに愛し合いなさい」 
第12回 イエスの裁判 
第13回 イエスの十字架上の死 
第14回 イエスの復活 
第15回 まとめ-イエスの教えの神髄はどこにあるのか。 
学習活動
【授業前】
What Students
are expected
to do
before class
事前に聖書を読む 
学習活動
【授業中】
What Students
are expected
to do
in class
学生自らが考えながら講義を聞く。 
学習活動
【授業後】
What Students
are expected
to do
after class
イエスの教えが、自分にとって、あるいは現在の社会にとってどのような意味があるのか考える。 
評価方法
Evaluation
レポートによる 
履修前提要件
Prerequisites
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1.   『聖書(旧約、新約)』         
参考書
Reference
Book,
if any
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2016-01-08 09:52:36.332


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