授業テーマ Course Theme
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中世の人と自然:中世キリスト教美術のなかの世界風景
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授業概要 Course Outline
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ヨーロッパ中世の人々はどのように自然を観ていたのか。造形芸術は、それを知る大きな手掛かりとなるものである。聖堂を装飾するモザイクや石造彫刻、ステンドグラスなどのモニュメンタルな作例から、聖具、装飾品などの工芸品には、神や聖人たちだけではなく、太陽や風火水土、動物や植物といった多くの自然のモティーフが表されている。その背後には、神の被造物としての自然という思想、すなわち、動物や植物など一つ一つの自然物は神の教えの象徴であり、聖書と同様に、神が人類への真意を刻んだ書物であるとする自然観があった。本授業では、初期中世から中世末期までのヨーロッパ中世美術の学習や分析を通じて、人と自然の関係をたどり、その背後にある文化思想を探究する。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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東京藝術大学大学美術館に勤務する講師が授業テーマに関連した展覧会について講義を行うなど、実務の知見を活かしている
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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中世の人と自然というテーマから、ヨーロッパ中世美術の展開および、その背景にある神学的思想や文化形成を探究し学ぶ。ヨーロッパ中世美術の多様な作品、各種表現技法や所在地域について自主的に調べ、理解の手掛かりとする。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション:ヨーロッパ中世の人と自然
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第2回
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中世の前史としての古代1: 古代地中海世界の自然表現
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第3回
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中世の前史としての古代2: 古代の自然科学書を通じて
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第4回
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初期中世の自然表現1:サン・マルコ大聖堂の『創世記』モザイク
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第5回
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初期中世の自然表現2:カロリング・ルネサンスと写本挿絵の中の自然
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第6回
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ロマネスク美術における自然表現1:聖堂の石造彫刻における自然の象徴体系
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第7回
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ロマネスク美術における自然表現2:聖堂モザイクにみる中世の自然観
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第8回
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ロマネスク美術における自然表現3:百科全書写本に見る被造物の世界
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第9回
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ゴシック美術における自然表現1:月暦画の伝統から
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第10回
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ゴシック美術における自然表現2:自然研究(natural study)と新しい自然の発見
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第11回
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人体という神秘と驚異
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第12回
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中世の庭園の表象:飼い慣らされた自然空間
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第13回
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まとめ:自然/神の真意が刻まれた書物
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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状況が許せば、都内美術館にて授業テーマと関連する展覧会見学を予定している(授業時間外)。
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評価方法 Evaluation
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授業の最後に試験を実施する。また毎回リアクションペーパーを課し、その内容も授業態度の一部として加味して評価する。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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リアクションペーパーについては授業内にコメントを出すなどしてフィードバックを行う
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履修前提要件 Prerequisites
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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越宏一
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『ヨーロッパ中世美術講義(岩波セミナーブックス)』
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岩波書店
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9784000266024
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3520
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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テキストは使用しない。テーマに応じてレジュメを配布し、参考文献は授業内に適宜指示する。
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更新日付
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2026-01-12 23:08:39.191
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