授業テーマ Course Theme
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動物たちの中世:ヨーロッパ中世美術における動物表象の展開
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授業概要 Course Outline
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ヨーロッパ中世美術はキリスト教美術が主流をなしており、造形美術においてもキリスト像や聖人図像が多くみられる。しかし他方で、その周辺には多くの動物たちの表象が横溢していた。聖堂内部の浮彫り装飾や床モザイク、聖具、写本のミニアチュールなど様々な表現媒体に動物表象が見られるが、それらの多くは単なる装飾に留まらず、神の教えを象徴するものであった。このようなキリスト教的動物シンボリズムの典拠とされた書物『フィシオログス(博物学者)』や『動物寓意集』について紹介しつつ、中世美術における初期中世から中世末期までの動物表象の展開とその影響について学ぶ。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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東京藝術大学美術館に勤務する講師が所蔵資料や授業テーマに関連した展覧会について講義を行うなど、実務で得られた知見を活かしている
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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動物表象という側面からヨーロッパ中世美術の成り立ちや展開、後世文化への影響を概観し、多層的な文化のありようを学ぶ。ヨーロッパ中世美術独自の様々な表現技法についても理解を深める。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション:キリスト教文化の中の動物
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第2回
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中世前史としての古代:古代地中海世界の動物表象
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第3回
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初期中世の動物表象(1):ケルト文化・ゲルマン文化のなかの動物たち
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第4回
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初期中世の動物表象(2):カロリング朝美術における動物表象
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第5回
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初期中世の動物表象(3):オットー朝美術およびビザンティン美術おける動物表象
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第6回
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ロマネスク美術の動物表象(1):聖堂の装飾彫刻にみる動物・怪物・植物
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第7回
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ロマネスク美術の動物表象(2):聖堂内の楽園ー床舗モザイクの世界ー
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第8回
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ゴシック美術の動物表象(1):聖堂のステンドグラスと動物シンボリズム
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第9回
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ゴシック美術の動物表象(2):中世彩飾写本の中の動物・怪物たち
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第10回
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中世末期の動物表象(1):文学からの影響ー『狩猟の書』や『狐のルナール』ほかー
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第11回
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中世末期の動物表象(2):美術工芸品の中の動物表象ー一角獣のタピスリーほかー
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第12回
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中世動物表象の近代への影響:19世紀文化における中世リバイバル
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第13回
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まとめ:中世世界の人と動物をめぐって
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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状況が許せば、都内美術館にて授業テーマと関連する展覧会見学を予定している(授業時間外)。
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評価方法 Evaluation
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授業の最後に試験を実施する。また時折リアクションペーパーや課題を課し、その内容も加味して評価する。
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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リアクションペーパーや課題については授業内にコメントを出すなどしてフィードバックを行う
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履修前提要件 Prerequisites
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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越宏一
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『『ヨーロッパ中世美術講義(岩波セミナーブックス)』』
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岩波書店
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9784000266024
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3520
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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テキストは使用しない。テーマに応じてレジュメを配布、参考文献は授業内に適宜指示する。
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更新日付
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2025-01-08 10:26:39.372
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