シラバス参照

科目 ※東洋文化史学特殊研究a 
開講科目群 思想 
履修 選択 
年次 M1・2 
単位
開講科目ID GST51450 
開講期・曜日・時限 前期 木曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

石野 一晴(イシノ カズハル)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
訟師の中国史 
授業概要
Course
Outline
「訟師(しょうし)」とは、近代以前の中国で人びとが訴訟をするときに手助けした「訴訟の先生」です。現代で言えば、「弁護士」に当たるのですが、実は中国の「訟師」は違法な存在。悪知恵を働かせて訴訟せよとそそのかす「ゴロツキ」として史料の中では散々にたたかれています。でも、そんなにボロボロに罵られているのに、「訟師」は1000年も生き残り続けました。いったいなぜでしょう? 本講義では「訟師」を通じて中国近世がどのような社会を生み出したのかを探っていきます。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
no 
実務経験のある
教員による科目
no 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
no 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
no 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
no 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
no 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
・近世中国における訴訟と訟師の考察を通じて、中国社会の特徴を理解する。 
授業計画
Course Plan
第1回 ガイダンス―訟師は悪者か?― 
第2回 訟師有用論 
第3回 伝統中国の訴訟制度 
第4回 訴状への虚偽と誣告の書きこみ 
第5回 私代書の容認から処罰へ 
第6回 積慣の訟棍 
第7回 名士と犯罪者のあいだ 
第8回 北京への直訴 
第9回 世界史のなかの訟師 
第10回 江戸との相違 
第11回 訟師自身による訟師観 
第12回 訟師の終焉と現代中国 
第13回 まとめ 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
・授業後に「学びの泉」を使った復習テストを受験してもらいます。次回の授業までに満点を取るようにしてください。
・基本的に夫馬進『訟師の中国史:国家の鬼子と健訟』に沿って授業を進めます。レジュメに概略を載せるので必ずしも購入の必要はありませんが、図書館で閲覧するなどして予習・復習に積極的に活用してください。 
評価方法
Evaluation
平常点(コメントペーパー、授業態度)    20%
小テスト                      20%
期末試験                     60% 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
・コメントペーパーでいただいた質問には「学びの泉」でお答えします。
・小テストについては「学びの泉」に解説を載せます。
・期末試験の模範解答および解説は「学びの泉」を通じて提示する予定です。 
履修前提要件
Prerequisites
・宋代以降の中国の歴史について一定程度の知識を有する。
・できれば漢文で史料を読めることが望ましい。 
関連する
ディプロマポリシー
CDP1 CDP2 CDP3 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 夫馬進  『訟師の中国史 : 国家の鬼子と健訟』  筑摩書房  9784480017956  2,090   
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 夫馬進  『中国訴訟社会史の研究』  京都大学学術出版会  9784876989928  10,560   
2. 寺田浩明  『中国法制史』  東京大学出版会  9784130323871  4,620   
3. 宮崎市定  『科挙 : 中国の試験地獄』  中央公論社  4121000153  748   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
授業では毎回レジュメを配付します。 
更新日付 2025-01-08 22:06:15.539


PAGE TOP