授業テーマ Course Theme
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古代末期から盛期中世にかけての、天使と悪魔を巡る思索や文化を巡る
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授業概要 Course Outline
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本講義では天使論と悪魔論をテーマに、それに関連するテキストを読み解きながら、キリスト教思想文化における天使や悪魔に関する専門的な知識を深めることを目的とする。 講義の構成は次の通り。まず、現代キリスト教における天使と悪魔の理解について見ていく。次に、聖書の正典だけでなく、特に天使論や悪魔論に重要な意味を持つ外典の記述を取り上げる。その後、初期キリスト教文書における天使と悪魔の言及を概観し、ラテン教父アウグスティヌスの議論や、天使論の基礎を築いた擬ディオニュシオス文書を読み解く。さらに、思想テクストに加え、中世ヨーロッパの社会文化における天使と悪魔の役割にも触れる。終盤では、中世キリスト教最大の神学者であるトマス・アクィナスによる天使論と悪魔の理解、さらにそれに関連する意志や悪の哲学・神学を見ていく。 評価は、レポートの提出と、小グループ内での発表および相互添削を通じて行う。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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・天使と悪魔についての思想的・文化的成立過程を知る。 ・天使と悪魔を巡る古代〜中世のキリスト教思想を理解する。 ・聖書正典、外典、教父文書、中世の諸文書など、キリスト教の基礎的な文献とその性質について知る。 ・創造論、終末論、人間論、物質理解など、古代〜中世神学の基本的な考え方を理解する。
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授業計画 Course Plan
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第1回
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イントロダクション:天使とはなにか?悪魔とはなにか?
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第2回
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聖書の正典・外典における天使と悪魔1
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第3回
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聖書の正典・外典における天使と悪魔2
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第4回
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聖書の正典・外典における天使と悪魔3
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第5回
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初期キリスト教の天使と悪魔
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第6回
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アウグスティヌスにおける天使と悪魔
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第7回
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擬ディオニュシオス文書1の天使論
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第8回
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擬ディオニュシオス文書2の天使論
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第9回
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西欧中世文化における天使1:制度・民間信仰
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第10回
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西欧中世文化における天使2:典礼・芸術
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第11回
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トマス・アクィナスにおける天使と悪魔:被造世界と天使
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第12回
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トマス・アクィナスにおける天使と悪魔:意志に関する議論と堕罪
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第13回
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レポート相互プレゼンテーション
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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「学びの泉」にアップされた資料をもとに予習を行う。 講義後に復習をし、講義内で課された問いについて考え、リアクションペーパーを書く。
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評価方法 Evaluation
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リアクションペーパー 40% レポート 40% レポート相互添削プレゼンテーション 20%
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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講義序盤に前回のリアクションペーパーに対してフィードバックを行う。 レポートについては相互プレゼンテーションおよびそれへの全体コメントの形でフィードバックを行う。
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履修前提要件 Prerequisites
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キリスト教学1, 2を受講済みあるいは受講中であること。
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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稲垣 良典
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『天使論序説』
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講談社
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4061592327
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680
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2.
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岡田 温司
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『天使とは何か キューピッド、キリスト、悪魔』
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中央公論新社
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4121023692
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858
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3.
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J.B.ラッセル
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『サタン(シリーズ)』
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教文館
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9784764271227
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4057
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4.
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エレーヌ ペイゲルス
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『悪魔の起源』
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青土社
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4791757920
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2000
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2025-01-21 16:29:33.199
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