授業テーマ Course Theme
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“生きやすい社会”をつくるための広報・PR・コミュニケーションデザイン実践
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授業概要 Course Outline
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この科目は、以下の4点を目的としています。 ・広報・PRの具体的な事例を学び、その手法を身につけること ・広報・PRの効果や課題を学び、伝える対象への想像力を育むこと ・言葉やイメージ、メディアデザインを用いた構想力を養うこと ・現代社会と広報・PRの関係性を考察し、社会課題解決につなげる視点を持つこと
広報・PRの役割は、いわゆる「情報発信」に留まりません。コミュニケーション活動を軸に多様な関係者をつなぎ、モチベーションの醸成や合意形成、倫理観の形成などにも関わります。
この授業は、企業から非営利団体まで幅広い現場の広報・PRを経験してきた教員が、自らの事例を題材に受講生と対話するケーススタディ形式で進めます。また、広報・PRに関するミニワーク、プランを検討し発表するプレゼンテーションなど、受講生が主体的に技能を身につける機会も設けます。
広報・PRは、相手をよく見てボールを投げ、その反応を受け取る「キャッチボール」のような営みです。時代や対象によって有効な手段は目まぐるしく変わり、絶対的な「正解」はありません。本授業においては固定化された手法を学ぶのではなく、広報・PR実践の基盤となるマインドを身につけ、変化の速い環境においても柔軟に応答していく力を養います。
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学生が授業内で PCを使用する科目
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実務経験のある 教員による科目
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実務経験との関連 (経験ありの場合のみ)
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上場企業・ベンチャー企業・公益財団法人等での広報PR職の経験(18年)を元に講義します
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英語で授業を行う科目 Whether this class will be conducted all in English (yes/no)
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課題解決型学習を取り入れている科目 Problem-solving learning method is used in class (yes/no)
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討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目 There are discussions/debates in class (yes/no)
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グループワークを取り入れている科目 There are group works in class (yes/no)
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発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目 There are presentations in class (yes/no)
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フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目 There are fieldworks/training/experiments/ practices in class (yes/no)
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到達目標 Aim/goal
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・広報・PRの概念を自分なりの言葉で説明し、多様な手法・施策を想定できる ・社会課題の解決に通じる広報・PRの具体例を複数挙げ、多角的に論じることができる ・日常生活で見聞きする情報の発信源や内容に対し、発信者の意図を読み取り批評的に考えられる ・情報発信やコミュニケーション活動において、自分なりの視点で企画提案ができる
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授業計画 Course Plan
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第1回
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ガイダンス 広報・PRとは?
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第2回
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ケーススタディ1 誰のための広報?
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第3回
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ケーススタディ2 伝わる言葉とは?
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第4回
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ケーススタディ3 伝わるイメージとは?
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第5回
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ケーススタディ4 届くメディアとは?
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第6回
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課題発表+企画とプレゼンテーションのつくりかた
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第7回
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ケーススタディ5 価値・魅力・切り口を考える
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第8回
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ケーススタディ6 ステークホルダーを見渡す
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第9回
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ケーススタディ7 循環する仕組みをつくる
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第10回
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ケーススタディ8 広報・PRの組織を考える
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第11回
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課題発表プレゼンテーション1
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第12回
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課題発表プレゼンテーション2
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第13回
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総括
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授業以外の学修 What Students are expected to do outside of the class
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・毎回、事前に公開する授業概要と資料に目を通してください ・講義前後にワーク(気になった事例集めなど)を課すことがあります ・毎回、授業後にリフレクション・ペーパーを必ず提出してください
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評価方法 Evaluation
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出席・授業への参加・貢献(60%)、レポートまたはプレゼンテーション(40%)
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課題(試験やレポート等)に対する フィードバックの方法 Feedback methods on assignments
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提出されたコメント等について、授業内で共有したり、オンラインシステムを通してフィードバックしたりする
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履修前提要件 Prerequisites
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関連する ディプロマポリシー
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使用テキスト Textbook to be used, if any
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必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
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番号
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著者 Author
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書名 Title
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出版社 Publisher
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ISBN
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定価 Price
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備考 Remarks
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1.
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井上千絵
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『ひとり広報の教科書』
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日本実業出版社
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978-4-534-05965-9
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1,980
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2.
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山田ズーニー
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『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』
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PHP研究所
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978-4-569-61736-7
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1,100
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3.
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一般社団法人共同通信社
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『記者ハンドブック 第14版: 新聞用字用語集』
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共同通信社
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978-4764107335
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2,090
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4.
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公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会
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『広報・マスコミハンドブック PR手帳2024年版』
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日本パブリックリレーションズ協会
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978-4911008256
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2,145
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テキストに 関する 連絡事項 Remarks concerning the text book, if any
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更新日付
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2025-01-08 14:03:39.382
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