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科目 ★社会課題解決のためのメディア1 
開講科目群 地学 
履修 選択 
年次 1~4 
単位
開講科目ID GCT10950 
開講期・曜日・時限 前期 火曜日 4時限
教職課程との対応  
教員氏名

中田 一会(ナカタ カズエ)

備考  



授業テーマ
Course
Theme
“生きやすい社会”をつくるための広報・PR・コミュニケーションデザイン実践 
授業概要
Course
Outline
この科目は、以下の4点を目的としています。
・広報・PRの具体的な事例を学び、その手法を身につけること
・広報・PRの効果や課題を学び、伝える対象への想像力を育むこと
・言葉やイメージ、メディアデザインを用いた構想力を養うこと
・現代社会と広報・PRの関係性を考察し、社会課題解決につなげる視点を持つこと

広報・PRの役割は、いわゆる「情報発信」に留まりません。コミュニケーション活動を軸に多様な関係者をつなぎ、モチベーションの醸成や合意形成、倫理観の形成などにも関わります。

この授業は、企業から非営利団体まで幅広い現場の広報・PRを経験してきた教員が、自らの事例を題材に受講生と対話するケーススタディ形式で進めます。また、広報・PRに関するミニワーク、プランを検討し発表するプレゼンテーションなど、受講生が主体的に技能を身につける機会も設けます。

広報・PRは、相手をよく見てボールを投げ、その反応を受け取る「キャッチボール」のような営みです。時代や対象によって有効な手段は目まぐるしく変わり、絶対的な「正解」はありません。本授業においては固定化された手法を学ぶのではなく、広報・PR実践の基盤となるマインドを身につけ、変化の速い環境においても柔軟に応答していく力を養います。 
学生が授業内で
PCを使用する科目
yes 
実務経験のある
教員による科目
yes 
実務経験との関連
(経験ありの場合のみ)
上場企業・ベンチャー企業・公益財団法人等での広報PR職の経験(18年)を元に講義します 
英語で授業を行う科目
Whether this class will be
conducted all in English (yes/no)
no 
課題解決型学習を取り入れている科目
Problem-solving learning method
is used in class (yes/no)
yes 
討議(ディスカッション、ディベート)を取り入れている科目
There are discussions/debates
in class (yes/no)
yes 
グループワークを取り入れている科目
There are group works in class
(yes/no)
yes 
発表(プレゼンテーション)を取り入れている科目
There are presentations in class
(yes/no)
yes 
フィールドワーク、実習、実験、実技を取り入れている科目
There are
fieldworks/training/experiments/
practices in class (yes/no)
no 
到達目標
Aim/goal
・広報・PRの概念を自分なりの言葉で説明し、多様な手法・施策を想定できる
・社会課題の解決に通じる広報・PRの具体例を複数挙げ、多角的に論じることができる
・日常生活で見聞きする情報の発信源や内容に対し、発信者の意図を読み取り批評的に考えられる
・情報発信やコミュニケーション活動において、自分なりの視点で企画提案ができる 
授業計画
Course Plan
第1回 ガイダンス 広報・PRとは? 
第2回 ケーススタディ1 誰のための広報? 
第3回 ケーススタディ2 伝わる言葉とは? 
第4回 ケーススタディ3 伝わるイメージとは? 
第5回 ケーススタディ4 届くメディアとは? 
第6回 課題発表+企画とプレゼンテーションのつくりかた 
第7回 ケーススタディ5 価値・魅力・切り口を考える 
第8回 ケーススタディ6 ステークホルダーを見渡す 
第9回 ケーススタディ7 循環する仕組みをつくる 
第10回 ケーススタディ8 広報・PRの組織を考える 
第11回 課題発表プレゼンテーション1 
第12回 課題発表プレゼンテーション2 
第13回 総括 
授業以外の学修
What Students
are expected
to do
outside of the class
・毎回、事前に公開する授業概要と資料に目を通してください
・講義前後にワーク(気になった事例集めなど)を課すことがあります
・毎回、授業後にリフレクション・ペーパーを必ず提出してください 
評価方法
Evaluation
出席・授業への参加・貢献(60%)、レポートまたはプレゼンテーション(40%) 
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックの方法
Feedback methods on assignments
提出されたコメント等について、授業内で共有したり、オンラインシステムを通してフィードバックしたりする 
履修前提要件
Prerequisites
関連する
ディプロマポリシー
DP2,DP4,DP5 
使用テキスト
Textbook
to be used,
if any
必ず読まなければならない本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Required books or materials (No purchase necessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
読むことを推奨する本や文献(購入する必要はないが、図書館等で参照を要するテキスト)Recommended books or materials, if any. (No purchase nesessary, but students need to refer to them at places like libraries.)
番号 著者
Author
書名
Title
出版社
Publisher
ISBN 定価
Price
備考
Remarks
1. 井上千絵  『ひとり広報の教科書』  日本実業出版社  978-4-534-05965-9  1,980   
2. 山田ズーニー  『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』  PHP研究所  978-4-569-61736-7  1,100   
3. 一般社団法人共同通信社  『記者ハンドブック 第14版: 新聞用字用語集』  共同通信社  978-4764107335  2,090    
4. 公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会  『広報・マスコミハンドブック PR手帳2024年版』  日本パブリックリレーションズ協会  978-4911008256  2,145   
テキストに
関する
連絡事項
Remarks
concerning
the text book,
if any
更新日付 2025-01-08 14:03:39.382


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